ハイエースの選び方 これから購入を考えている人必見!!

ハイエースの選び方 未分類

ハイエースと1言で言っても、様々なタイプが存在します。
これは、他車種のグレード違いとはケタ違いの「差」があります。

通常の車種の「グレード違い」は、装備やエアロパーツレベルですが、
ハイエースは「フレーム・骨格」が違う様々なタイプが存在します。

極端な話「ハイエース」という同じ名前ですが、
「顔」が同じだけで「違う車」というくらい違いがあります

これからハイエースの購入を検討の皆様は、
自分に合ったハイエース選びの参考にしてください。

ハイエースの種類

まず、ハイエースにはどういう種類があるかご紹介します。
ハイエースを選ぶにあたって、次のパラメータがあります

  • ①タイプ(バン、ワゴン、コミュータ)
  • ②全幅:標準ボディ・ワイドボディ
     全長:ロングボディ・スーパーロング
  • ③グレード:SuperGL/DX
  • ④2WD/4WD、ガソリン・ディーゼル


①タイプ

ハイエースには複数の目的に合わせたタイプがあります。

①タイプ-1VAN(バン)

一番定番のタイプです。
ハイエースと言ったらコレという代表的なタイプ。
ハイエースは「お仕事用」つまり「後ろにいっぱい荷物が詰める」タイプです。
ヴォクシーやノア、アルファードなどのミニバンは3列シートが当たり前ですが、
ハイエースバンは2列シートがメインです。

1タイプだけ3列シートのものがありますが、
あくまでも「仮説シート」レベルの簡易な椅子で常時利用には適しません。

バンは商用車

バン=お仕事用=商用車扱いとなります。
クルマのナンバーも普通車の5ナンバーや3ナンバーではなく
商用車の4ナンバーや1ナンバーとなります。

また、商用車なので車検は毎年です。

車検は毎年=お金がかかる!というイメージがありますが、
その分、商用車は税金が安いので実際の維持費や同じか安いくらいになります。

バンはんな方にお勧め
・お仕事で後ろに荷物をたくさん積む目的の人
・車中泊など、後ろをベッドにしたい人

バンのデメリット
・意外と人が乗れない(SuperGLは5人乗り)
・商用車なので毎年車検
・サスペンションが荷物用なので硬い


①タイプ-2 WAGON(ワゴン)

荷物ではなく「人を乗せるため」のタイプです。
バンが2列シートなのに対して、4列シートの10人乗りです。

こちらは普通車の3ナンバーです。
(当然車検も2年おき)

また、バンと異なり、人が乗ることを想定されているので
リアのサスペンションが柔らかく設置されており、
バンより少し乗り心地がいいです。

ワゴンはんな方にお勧め
・ハイエースで5人以上の乗車が日常的にある人
・3ナンバー(2年ごと車検)がいい人
ワゴンのデメリット
・ビルダーなどで椅子を変えない限り車中泊には向かない
 (フルフラットにならない)


①タイプ-3 Commuter(コミュータ)

ワゴンよりも「もっと人を乗せるため」のタイプです。
ワゴンの後ろの荷物エリアにもシートを搭載した、5列シートの14人乗りです。

マイクロバス替わりの利用を想定されたものです。
コミュータは14人乗りで普通免許では運転できませんので、
コミュータは一般の方の選択肢にはなかなかならないと思います。

大型車なので2ナンバーです。

ワゴンはんな方にお勧め
・10人以上の人を運ぶ必要がある人
ワゴンのデメリット
・大型免許が必要


②ボディサイズ

ハイエースのボディサイズは、

  • 全幅が2パターン
    標準(ナロー) / ワイド
  • 全長が2パターン
    ロング / スーパーロング
  • 全高が3パターン
    標準ルーフ / ミドルルーフ / ハイルーフ

が存在します。
この全幅・全長・全高の組み合わせが全部で4パターンあります。

ハイエース 全長・全幅・全高のパターン

②ボディサイズ-1 標準ボディ(ナロー)

一般的に、標準ボディやナローボディと呼ばれた場合は、
【幅】標準ボディ
【長】ロング
【高】標準ルーフ
のことを指します。

標準ボディ(ナローボディ)と呼ばれるサイズの車幅は、横幅1695mmです。

ロングと呼ばれるサイズの長さは、全長4,695mmです

標準ルーフの高さは、全高1980mmです。

実はこの全幅・全長・全高サイズは、日本の4ナンバー/5ナンバールール(全幅1700mm以下、全長4,700mm、全高2,000mm)にピッタリ合わせたサイズです。
つまり法律上限ギリギリのパツパツサイズです。

なぜ5ナンバーサイズに抑える必要があるのか?

普通車の場合、5ナンバーでも3ナンバーでも税金に違いがありません。

一方で商用車の場合は、4ナンバー(標準ボディ)と1ナンバー(ワイドボディ)では、
自賠責保険や高速料金が変わります(1ナンバーは、中型車扱いになります)

標準ボディ
4ナンバー
ワイドボディ
1ナンバー
自賠責保険15,050円
(12か月)
20,370円
(12か月)
高速道路料金
(東京-名古屋)
普通車
7,320円
中型車
8,750円

なお、ハイエース車幅:標準、全長:ロングのサイズは
ヴォクシーやノアのエアロなし(5ナンバー)のものと同じサイズです。
(ヴォクシーやノアも5ナンバーギリギリサイズで作られています)


また、アルファードやヴェルファイヤ(車幅1850mm)より小さいサイズです。

じゃあ、ハイエースってアルファードより小さいの?

そう思いますよね。ご安心ください。


ハイエースはエンジンが運転席の下にあり、アルファードにあるボンネットがありません。
車の長さはアルファードより小さいですが、室内長はアルファードより大きいです。

標準ボディはんな方にお勧め
運転しやすいハイエースをお探しの場合

②ボディサイズ-2 標準ハイルーフ

バン(商用車)に設定されている、標準ボディのハイルーフです。

標準ルーフが4/5ナンバーサイズギリギリなので、ハイルーフはサイズオーバー。
つまり、【1ナンバー】になります。

2列目シートが簡易なDXしか設定されていませんので、
ぴったりハマる方は「高い屋根が必要な方」と限定的になると思います。

②ボディサイズ-3 ワイド

一般的に、ワイドボディと呼ばれた場合は、
【幅】ワイドボディ
【長】ロング
【高】ミドルルーフ
のことを指します。

ハイエースのボディサイズバリエーションで、一番わかりやすいの違いは、
「標準(ナロー)ボディ」「ワイドボディ」です

「標準」ボディは、5ナンバーサイズギリギリに作られているのと異なり、
「ワイド」ボディは、この規制にとらわれずグローバルサイズで作られています

標準ボディが1695mmにたいいて、ワイドは全幅1880mmで標準ボディ+185mmとなっています。

ワイドボディはんな方にお勧め
少し大きなサイズをお探しの方はこちらがおすすめ。
ディーゼルではなくガソリンの4WDが欲しい方。


②ボディサイズ-4 スーパーロング(スパロン)

スーパーロング。通称【スパロン】と呼ばれる、ハイエースの究極形です。
スーパーロング(スパロン)と呼ばれた場合は、
【幅】ワイドボディ
【長】スーパーロング
【高】ハイルーフ
のことを指します。

スパロンの会など、スーパーロングユーザーのみのオフ会なども頻繁に開催されているくらい、ハイエースの中でも特別な位置づけの車です。

14人が着席できるくらいのキャパシティを持ったサイズを、ぜいたくに使った車中泊仕様のスパロンなどは、ハイエイサーのあこがれです。

全長は5280mmと、アルファード( 4950mm)より大きいです。

スパロンはこんな方にお勧め
駐車場にも余裕があり、とことん大きなサイズが欲しい人におすすめ

③グレード:SuperGL/DX

ハイエースには、SuperGL / GL / DX / グランドキャビンなどありますが、
バンを選んだ方が最初に決めなければいけないのが、
SuperGLにするかDXにするかです。

いろいろ装備が変わるのですが、一番大きな違いが2列目のシートです。
SuperGLのほうが上位グレードでいいシートがついています。
DXは、下位グレードで簡易シートになります。

③グレード-1 : DX

ハイエースのバンは、「お仕事仕様」ですが、
その中でも、「Theお仕事ハイエース」がDXです。

後ろに荷物が詰めればOK。2列目シートはオマケ。というものです。
そういう意味もあり、1列目に3人乗れる仕様になっています。
さらに2列目シートがないタイプや、3列目シートがついているタイプもあります
そのため、3人乗り・6人乗り・9人乗りの3パターンがあります。

DX車内
https://toyota.jp/


2列目がオマケでいいという方であれば、
後に紹介するSuper GLよりも安価でオススメです。

DXはんな方にお勧め
基本は2人か3人しか乗らない。2列目シートはオマケでいい。

たまにだけ大人数が乗るので3列目シートが欲しい(9人乗り)

③グレード-1:SuperGL

一般的なミニバンに近い2列目シートがついたグレードです。
なおDXと異なり、1列目は2人乗りで、5人乗りとなります。

ファミリカーとして使うのであればDXの椅子はかなりキツイと思います。
ファミリーカーにするのであれば、バンのSuperGLか、ワゴンにするのが無難でしょう。

https://toyota.jp/

SuperGLはこんな方にお勧め
ファミリーカーとしてミニバン替わりに使いたい
2列目の使用頻度が高い


④2WD/4WD、ガソリン・ディーゼル

ハイエース選び方チャート

最後は一般の車にもある 2WD/4WD、ガソリン/ディーゼルの選択になります。
普通に考えれば、 2WD/4WD、ガソリン/ディーゼルで「2通り×2通り=4通り」となりそうですが、タイプによって設定されているものと設定されていないものがあり、またややこしいところです。

ポイントとしては、使い方から決めていくことだと思います

④-1:4WDを選んだほうがいい人=雪山に行く人・雪道を走る人

4WDは2WDに加えて30万ほど高い設定になっています

それを踏まえて4WDを選んだほうがいい人はどういう人でしょうか

最近の乗用車は「FF(前にエンジンがあって、前輪駆動)」が一般的ですが、ハイエースは「FR(前にエンジンがあって、後輪駆動)」です
本格的な、スポーツカーなどFRが多いのですがFRは雪道に弱いです。

これは、通常FFは、前のタイヤが駆動するので、曲がりたいときには「横を向いたタイヤ自身が回転します」ので、FFはスリップしやすい雪道でも曲がりやすいという特徴があります。
一方で、FRの場合は、前輪の傾きに関係なく、後輪は常に前に向かって進みますのでFRはスリップしやすい雪道では曲がりやすい(まっすぐ進んでしまう)という特徴があります。

さらにハイエースのFRにはスポーツカーFRにはない、もう一つの大きな弱点があります。
スポーツカーではFRにすることで、車の前後の重量配分のバランスをとっているのに対して、ハイエースは空荷の場合は、前に比べて後ろがめちゃくちゃ軽いということです。
つまり、前が重くて後ろが軽い状態で、後ろのタイヤが回転しても、じっかりと車の荷重がかからず空転していしまう可能性が高くなる。ということです。

2WDで雪道に行く人は、荷室に土嚢を積んでいくというような方もいらっしゃいます。

このような背景もあり、雪道に行く方は、ハイエースの2WDは雪道では本当に弱いということをご理解の上、4WDの購入を検討されたほうが良い思います。


④-2:ディーゼルを選んだほうがいい人

ディーゼルはガソリン車と比べて60万ほど高い設定になっています。

それを押してもなおディーゼルを選んだほうがいい人はどういう人でしょうか

重い荷物を積んでもキビキビ動かしたい人。

ディーゼルのほうがトルクが強く、坂道や高速などで加速性能に差が出てきます。特に普段から重い荷物を積む前提の方は、ディーゼルのほうが運転がしやすいかもしれません。

超長距離を乗る前提の人

ディーゼルのほうがエンジンの耐久性が高いと一般的に言われています。ガソリン車でも20万km程度なら余裕のハイエースですが、より乗る予定の人はディーゼルを検討してもいいかもしれません。

ディーゼルは耐久性に加えて「燃費」もいい&「軽油が安い」というの待って、なおさら長距離ユーザー
標準ボディのDXの場合
 ガソリン 2WDで、10.7km/L(JC08モード)
 ディーゼル 2WDで、14.0km/L(JC08モード)

コメント

タイトルとURLをコピーしました